ジモ通トップ > 今日も野球日和 第52回 「春季キャンプスタート 日本一奪回へ全員がレギュラー候補」

今日も野球日和

第52回 「春季キャンプスタート 
      日本一奪回へ全員がレギュラー候補」

 球春到来。プロ野球は2月1日から一斉に春季キャンプが始まった。昨シーズン25年ぶりのリーグ優勝を果たした広島は、日本一奪回を目指し誓いも新たに、日南でスタート。緒方監督は「選手全員に競争意識を植え付ける。昨年、実績を残した人も、新たに今年に賭ける挑戦者も横一線でとらえている」と全員をレギュラー候補者として競争をあおる。

【投手陣】

 キャンプインに当たって、まず首脳陣が最優先するのは、ローテーションの確立だ。先発陣、中継ぎ、抑えの3部門に候補者を挙げる。まず先発投手は昨シーズンと大きく変動することはないが、何といっても支柱≠セった黒田の抜けた穴だ。プロ入り初の最多勝のタイトルに輝いた野村は、黒田から心理面と技術面、両面の恩恵を受けた。防御率1位のジョンソンは、黙っていても15勝は計算できる。この二人は投手陣の両輪だ。福井も二桁台の能力を持つ。後は若手の1本立ちだ。4年目の大瀬良と九里。2年目の岡田。新人のドラフト1位の加藤(慶大)に、中継ぎから外国人のヘーゲンスらが候補。ローテーションは6人枠が理想とされている。

 中継ぎは一岡、今村、中田にジャクソンと新外国人の160キロ右腕のブレシア(29)ら。抑えは昨年34セーブ(防御率1・32)と自信をつけた中

 が最有力候補だ。ほかにキャンプで伸び代が期待されるのが3年目の塹江。左では中村恭、戸田ら。

 不安があるとすれば若手投手の挫折と故障者だ。

【攻撃陣】

 投手陣を授護するのが、リーグ一の打線だ。

 今季も走攻守に力を発揮するだろう。1番田中、2番菊池、3番丸は盤石だ。「4番」は緒方構想では新井、エルドレッド、松山の 3人。特に新井が昨年通りの働きができるかどうかを見極めながら、相手チーム、投手(特に左)によって3人を使い分ける考えだ。それぞれが勝負強い実績があり、活躍が楽しみだ。不惑の40歳になったMVPの新井は「負けたくない気持ちはいつまでも同じだ」とキャンプを昨年同様、日々全力で乗り切る覚悟でいる。

 外野(右翼)の一角を確実にした鈴木誠は、リーグを代表する選手としてファンの期待は高まる。東出コーチは「昨年以上の成績は残せる」(打率335厘、本塁打29本、打点95)と話し、首位打者も 本塁王も夢ではないと言い切った。

 各ポジションが固定化≠ウれた中で、唯一決まっていないのが三塁だ。昨年は前半ルナが活躍したが故障から退団によって各選手にチャンスが訪れた。安部、小窪、堂林、西川らがこのポジションを巡って競争意欲をかきたてる。キャンプからオープン戦へ。一番注目されるのが、三塁手争いだ。果たして誰がレギュラーポジションを仕留めるか。

 昨年の優勝の原動力≠ニなったのはチームの一体感だった。高ヘッドコーチは「今年もウチの野球は一体感です。攻、走、守(投手陣を含めた)です。キャンプから重視していく」と、特に守りにおいても失策はリーグ最少と胸をはる。盗塁数も断トツの118個。

 「機動力野球」を推進する一か月間のキャンプは、連覇への第一歩となる。

プレスネット2017年2月4日号掲載


   
メルアド
パスワード
次回から自動でログインする
パスワードが分からない
無料会員登録
ポイントについて
T・ジョイ東広島 プレスネットへの要望・提案はコチラ 店舗掲載について
プレスネット ポスト設置場所
東広島市 東広島市ホームページはこちら
東広島市 市民活動情報サイトはこちら
ケータイで
ジモ通を見る!!
ケータイで
ジモ通に登録!!