ジモ通トップ > 今日も野球日和 第60回 「ことしのカープ 若手投手は台頭のチャンス」

今日も野球日和

第60回 「ことしのカープ
           若手投手は台頭のチャンス」

 25年ぶりにリーグ優勝を遂げた余韻は、いまでも残っているだろう。2位巨人に17ゲームの大差をつけてのゴール。だが裏返して考えれば、他の5球団の体たらくさが浮き彫りになった。しかし、ことしの広島 ナインに自信はあってもおごりはない。

 指揮官として3年目の緒方監督は「他のチームがどうこう言うのではなく、チーム一丸となり前を向いて強い気持ちで挑戦していく」信念でいる。

 もちろん各球団は補強も 整えて「打倒広島」にターゲットを明確にしている。中でも昨年優勝へのお客さん≠ニなってくれた阪神(18勝7敗)が怖い存在になるのでは。

 「守りの野球」が基本の広島は、エースの前田、メジャーリーガー黒田と去ったが、首脳陣は決してマイナス要素とは思っていな い。若手投手の台頭はチャンスと考える。あくまでもジョンソン、野村が軸。ローテーションには実績のある福井に大瀬良、岡田、九里。新人の加藤(慶大)、床田(中部学院大)、ヘーゲンズ(米国3A)らが不可欠。黒田の抜けた穴を彼らが埋める。

引けをとらない層の厚さ

 キャンプ、オープン戦から不安視されるのが中継ぎ陣。一岡、中崎の故障による出遅れだ。抑えの中崎は急ピッチで調整に励んだが、どこまで球威が回復しているか。今村、ジャクソン、薮田、中田、中村恭らは経験からの飛躍に期待がかかる。

 打線ではWBC組の田中、菊池、鈴木誠らは盤石だ。3番の丸も円熟期にある。問題は「4番」 だ。緒方監督は当初から新井、エルドレッド、松山の3人を相手投手と彼らの状態を見ながら起用する。昨シーズンも同様のケースが続いた。マークがより厳しくなり、新井、エルドレッドの体調面が少し気がかりだ。場合によってエルドレッドはペーニャの加入もあり、外国人枠から外れるケースも出てくるだろう。

 若い野手の育成も頼もしい。安部、堂林、西川、下水流…。激しい競争の中で層の厚さ≠ヘ他球団に引けをとらない。

 連覇への挑戦。過去7度の優勝をひもとくと、2年連続優勝は古葉竹識監督時代の1979年、80年がある。いずれのシーズンも日本シリーズを制覇。 33年ぶりの日本一へ。広島は船出した。

プレスネット2017年4月6日号掲載


   
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