東広島に支援の輪 土砂の撤去や物資の提供


畑に流れ込んだ土砂で土のうを作り積み上げるボランティア=7月11日、東広島市西条町大沢

 土石流や川の氾濫などにより、多くの被害が発生した東広島市では、被災者をサポートする動きが広がっている。

 支援物資を市へ提供する企業や、断水で困っている人に水道や風呂を開放する店舗が続出。

 9日には、東広島市総合福祉センターに市被災者生活サポートボランティアセンターが開設され、13日には、家屋内に流れ込んだ土砂の撤去などに当たるボランティア活動が始まった。復旧へ向けた動きが本格化している。


東広島の大雨災害体験 今後にどう生かす

 多くの人が被災した今回の豪雨。東広島の住民はどんな体験をし、それをどう今後に生かそうとしているのか。声を聞いた。

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市に交付税を繰り上げ交付 市が住宅を無償貸与

 総務省は7月13日、西日本豪雨(平成30年7月豪雨)で甚大な被害を受けた、東広島市など西日本の42市16町の自治体を対象に、9月に交付する予定だった普通交付税の一部を繰り上げて交付することを決めた。

 県内では、東広島市の 他、広島市や呉市、坂町など9市4町に7月17日、一斉に現金交付された。東広島市への繰り上げ交付額は5億1700万円で、災害復旧などに活用する。

 一方、東広島市は今回の災害で住宅が使用できなくなった被災者に、市営住宅などを無償で貸し出すことを決め、募集の受け付けを始めた。

 7月15日現在で提供できる住宅は、市営6戸と県公舎17戸。提供住宅は随時更新する。市内の住宅に居住し、家屋が全・半壊か、家屋がり災し、道路・河川の崩壊で家屋が長期間使用できない人が対象。期間は6カ月。電気・ガス・水道使用料と共益費は自己負担となる。ペット不可。市本庁住宅課と各支所で受け付ける。詳細は市住宅課、電話082(420)0946。

(日川)


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